2014年3月18日火曜日

なに着よう?なに色にしよう?

 今日の稽古場は、なんともレトロなつくり。
ふたりで推理した結果、同所にある”講堂”という名のホールを使って大衆演劇かなにかをかつて上演していて、その際に旅回りの一座が使う為に用意してあった”泊まりも可の楽屋”だろうという結論に。
給湯室やトイレや女優ミラー(ライト付いてるやつ)が5つ。それとこの古めかしい姿見。

うーむ、かつてこの部屋で先輩に怒鳴られた若手がいたり、新しく一座に加わった幼子がみんなから可愛がられたりしていたのかな、なんて色々と妄想しました。




ちなみにひとりで夜に居たいとは全然思えない古めかしさです。ちゃあがやってくるまでの間、あたしはそわそわしっ放しでした(笑)。













でもやはり、稽古はたのしい。今までの3回の中で一番エネルギッシュにやれました。
まるで何かに取り憑かれた(!)ように踊り狂いましたし、魂を抜かれた(!)ように疲れました。

稽古が終わってみてお互いの手の平を見てぎょっっっ!!


うそです、絵の具で塗りました。
どんな色が良いかなー、と悩んだのでお互いに思う相手のイメージカラーにしてみたのですがしっくりこず。。。本番当日まで持ち越しです。

どんながいいか、こんなかあんなか、それともこうか。
どっちがいいか、こっちかそっちか、それともあっちか。
あーでもこーでもを3日間の稽古でぎゅっと議論してぱっと発散できました。密度の濃い制作が出来るようになったと思います。
お芝居を始めた当時(ずっと昔)は、こんな稽古スタイル、こんな作風、こんなチーム、思いつきもしませんでした。

震災があって、人災もあって、悪いニュースも知らなくていい事も、もうなんでもかんでもあふれすぎたここ数年です。
「ほんとうにやりたいことだけは、やっていい」と自分に言える気がして、心機一転はじめたトタントテン。
大好きな大好きな、2人きりのほんの小さなお芝居専門の劇団です。

うれしい人にもかなしい人にも、わかる人にもわからない人にも、手招きして太陽の下で観てもらいたいような、そんな寸劇が今日できあがりましたよ。
大それたものではないですが。。。
すこしお楽しみに!!!



※おしらせ
ちゃあこと、太田みちが3/25〜28まで、ザムザ阿佐ヶ谷にて出演します。
詳細は>>>http://www2.hp-ez.com/hp/gekidan-enja/page5です〜

2014年3月4日火曜日

もぐもぐもぐもぐ


トタントテン作:「草(藁)でも食べよう!」の唄
作詞:たかよしとちゃあ 作曲:たかよし


もぐもぐ もぐもぐ たべちゃった
どこだ どこだ
やったー あった 食べよう!
もぐもぐ もぐもぐ たべちゃった
どこだ どこだ
やったー あった 食べよう!
※繰り返し


よければ好きな節回しで声に出して歌ったり踊ったりしてみてね〜


と、いう具合の稽古をしてきました、今日。
あたしは左膝を、ちゃあは右膝を笑わせながら。
ほんと、トイレまでの廊下で膝が笑ったんです、参っちゃいます。。。

またまた、へんてこ自信作の予感です。
誰が喜んでくれるのか未知ですが、巻き込まれてもらえたら超うれしいです!
手拍子大歓迎!なんです!!
なんてたって、元ネタが「手拍子」という郷土芸能。
手拍子と書いて、”てべし”と読みます。

さぁ!3/29すなななフェスで、ぼくと”てべし”!!



(画像無しです、膝痛くって・・・・)