2013年7月29日月曜日

すなななフェス、どうにか無事おわりましたー


きのうは立川のはずれのギャリーセプチマにて、すなななフェスにトタントテン出演してきました。

このための準備をする中でこのブログも始めましたので、フェスが終わったということはこのブログを更新するネタがしばらくお休みする事のような気がして、トタントテンがしばらくお休みに入るような気がして、しんみりした気持ちで今は書いています。

でも、ご覧下さったお客さんの多かった事!フェスの中でも人が集まりやすい時間帯だったのか、稽古よりうんとスペースがなくて幸せな悲鳴を心の中で上げていました。
「ヒャー、ジュース蹴っ飛ばしそう!」とか(笑)

感激です、観ていただけた事やなにかしらの感想や印象や想像をもっていただけたこと。
質問も多くて、「なんであんなお話しを(お芝居を)思いついたの?」という質問を3回くらい受けました。「なんででしょう?」と言いたかったですが、つまるところ「お芝居が好きだから」です。

演劇的であるとか演劇感があるとか、そう感じる様々な要素を集めると、きのうみたいな作品に仕上がりました。
きまりはありません、その懐の広さがあたしたちにとってのお芝居の魅力ですから。
なんでもやれちゃうのが、お芝居のいいところで、でも”これがやりたい”を突き詰めて行くのもお芝居の醍醐味です。そのバランスを噛み締めながら、トタントテンは在ります。


写真は後日アップします、ぜひそちらもチェックしてみてください。
それでは、次はどこでお会いできるかわかりませんが、昨日の出会いに心の底から感謝して、次回を楽しみに待ちましょう。気がつくと、テントがトタンにトテンと動き出す!

ありがとうございました!!


トタントテン:たかよし

2013年7月27日土曜日

なめたら あかんぜよ

 ついに昨日、最後の稽古をしてきました。

初めて使う稽古場で、なんとたかよしは五日市街道を西へ西へと自転車で30分くらいかけてえっちらおっちら行ってみました。

真っ昼間で汗が凄くて、もう水を浴びたみたいになってたどり着いたそこは、なんとコンビニや見慣れたアレやコレ(マックとか?ファミレスとか?)も一切無く、最後の稽古は空腹に手伝ってもらってややストイックにこなしてきました。
水分だけは持参してて、ほんと助かりました。

立川、なめたらあかんぜよ、アレやコレは東京のどこにでもあるんじゃないんぜよ。


そしてちゃあの方は最寄り駅から徒歩で到着しましたが、同じく「なにもなかった」と発言してました。なめたらあかんぜよ。


クーラーも旧式のおっきいやつが押し入れのようなスペースに収まっていて、圧倒的に冷やしてくれたし、併設されている図書館からちょいちょい小学生が上がってきては稽古風景を「んふふふ〜」って言いながら見ていました。
のどかでのびのびとしたラスト稽古になりました。

夏休みの田舎の風景は、こんなにも懐かしい。




稽古を終えて外に出ると、刈ったばかりの草の匂いが風に運ばれてきて、まだ少し先の秋の事を想わされて物悲しくなったりとか。



田舎というか、なんにも無いところには、いろんな情緒を呼び起こす自然で圧倒的なエネルギーを感じます。
きっと、明日もそれに近いものをみんなで感じ取れそうです。
セプチマ、良い意味でなんにもありませんから。



トタントテンも、素朴で粗い、自然に不自然な作品をもって行きます。
噛み砕いたり磨いたりするひと手間を、お客さんと共有できたらこれ幸いです。
どうぞのんびりとした気持ちで、トタントテンに出会ってみてください。




昨日は空腹で、写真も撮れなかったぜよ。。。

2013年7月20日土曜日

さよなら戸山図書館

 きのうの稽古をもって、早稲田の戸山図書館とはお別れでした。
またぜひ使いたい、トタントテンにとって使い勝手抜群の広さと大きな鏡。カーテンも感じのいいグリーンで、リラックスできる稽古場でした。
あ〜、いつかマイハウスを建てるような時が来たら、あんな感じの稽古場を作りたい。。。
夢、夢っす。

記念に、団体用の立て看板も立ててみました。


いまいち迫力に欠けたので、向かいのお部屋とお隣で稽古中の団体の立て看板で挟んでみたり。


「劇団虚幻癖」と「ぱーぷるシヤ(ャ)イン」これなら迫力を感じます。
負けるな!トタントテン!
ちなみにぱーぷるさんは、おじいちゃんおばあちゃんの団体でした。


 そして昨日は、勝手にバースデープチパーティー。
たかよしもちゃあも、7月生まれ1週間違い。
たかよしが18日、ちゃあが25日。覚えましたか!
これもトタントテン雑学に加えます。



こちら玉川上水のシャロンさんのケーキです。たかよしの住んでいる砂川七番の近くにあります。これ、どっちも食べたいというこで縦半分こにしていただきました。
手前がチェリーパイ。奥がレアチーズケーキです。美味!

もしすなななフェス当日、玉川上水駅(西武拝島線)をご利用の場合、モノレールに乗り継ぐと砂川七番まで1駅ですが、徒歩でも15分くらいなので、歩いて途中のシャロンに寄り道も良いかもしれません。帰りも、21時まで営業しているみたいなので、少し早目のご帰宅を予定している人はご自宅へのお土産に選んで帰るとか。これもお出かけの醍醐味ですよね〜


あと、醍醐味と言えば、トタントテンには唯一と言っていい“グッズ”があります!


トタントテンのテントの飾りとして、作家のudu(うづ)が考案してくれたバッヂです。小さくて面白い素材が色々と(フェルト・ビンの王冠・おもちゃリング)使われたオリジナル作品。“サーカス”という名前です。おそらくuduの商品展開にはない、トタントテンの公演会場でしか今は手に入れられないアイテムです。
これがすなななフェス当日は限定5〜6個ですが販売いたします。トタントテンのテントにこれでもかとくっついているので、よかったら近くで眺めてみて、気に入ったら自分へのプレゼントにぜひ。


よし!フェス会場周辺情報と、フェスグッズの宣伝もできた!笑

あとは、トタントテンはフェスに向けて磨きをかけていくのみ!あとお客さんに気になってもらったり気に入ってもらったりすれば言うことなし!
がんばってます、楽しんでいます、まだがんばります。

28日、コレを読んでいただけてる方できるだけ全員と、お会いできたら幸いです〜!


ご予約受け中〜>>>sunananafes@gmail.com
すなななフェス>>>http://sunananafes.blogspot.jp/p/b.html

2013年7月17日水曜日

ギジギジ



 今回は稽古の振り返りではなく、趣向を変えて“疑似稽古たいけん”をお送りしますー。
ナビゲーターのちゃあがご案内〜





 今日の稽古場は、“たもくてきしつ”ですな。いこいこ〜












 よし、腹ごしらえできたら始めますよ〜



 台本とか小道具とか、もれなくバーっと広げます。
この光景好きです。演劇人ならわかるかも、一気に自分のテリトリーができる秘密基地感覚です。


よし、休憩休憩。
ちょっと告知もしときましょう、な時間。

体力さえ続けば、2〜3時間一気に稽古する時もあります。

あーでもこーでもと言いながら、とにかくやってみたり、やめたり、どうしてもこうしたいということを探っていく時間。
たのしいですよ。






 トタントテンのお芝居は、ほとんどが手づくりです。台本はたかよしが書いています。
短いお話なのでこれからもどんどん増やして行こうと思っています。
ちゃあは声のお仕事をしています、でもトタントテンでは言葉を話さない役だったりもします。






そして、自分たちが使う道具なんかも、無いものは作ります。これもなかなか楽しいです。





たかよしは小さい子どもがいるので、休みの日に一緒に製作です。












いろんな団体や劇団がいて、色んな作品や物語の在り方がありますが、どうでしたか?トタントテンの疑似稽古はヘンテコで少し愉快でしたか?

主婦二人で、周囲の家族や友人を巻き込みながらの作品作りはとっても有意義だと感じています。言葉にすると少し足りないくらい、本当に有意義です。
この気持ちが、観てくれるお客さんにも届くといいなと思っています。

まだまだご紹介したい事はありますが、今回はこれでおしまい。


そろそろ“すなななフェス”もやってきます。ぜひとも会場のセプチマでお目にかかれたらと思います!



2013年7月11日木曜日

あったか外暮らしルックな衣装

きのう、久しぶりの自宅稽古(昨日は稽古無しの終日作業)。
場所はたかよし家(小田家)でした。

お互いの自宅を行き来して稽古していた去年から一変、今夏トタントテンは稽古場を借りたりして稽古してます。
そしたらなんと声がおっきい事!
自分たちで笑っちゃうくらい、あたしたち声がおっきいんだと判明。

自宅でやる稽古もハイラック時代(たかよしが主催している演劇と音楽のパフォーマンスユニット、現在は主にトタントテンだけが稼働中〜)からなので慣れっこで親しみがありますが、スタジオや稽古場のよそ行き感、なんか新鮮でいい感じっす!

作業とは、小道具づくりと衣装の試作。
今回すなななフェスには、いつもの(とは言ってもまだあんまりお披露目してない)テントも連れて行きますが、“ちびテント”も連れて行きます。なんてったって、これらテントがトタントテンの目印ですので。作品にどう登場するかは、ま、あんまり深く作品に絡む訳じゃ、いやいや大事です、大事なんです。

衣装も、前回のシンボパンでのお花見余興公演のときとはちょっと装いが変わります。
だって気温30℃越え必至ですから。
カーディガンとか、泣いちゃいますので。
それでも新衣装の素材に“紙”と“ビニール”をチョイスするあたり、やっぱり泣きたいかも。
あったか外暮らしルック、的な。。。

とにもかくにも、せっせと5時間近く作業。
たかよしはふ、ふつかよ、ふつ・・・い気味だったため、稽古じゃなく作業(工作)で本当に助かりました。 とさ。


画像はちびテントづくりや衣装試作の風景。
そして自宅稽古の楽しみお給食。


すなななフェスご予約:sunananafes@gmail.com
すなななフェス:http://sunananafes.blogspot.jp/




(シンボパンのフォカッチャとところてん、それとカブとオクラとスモークサーモンのサラダ)


2013年7月3日水曜日

さかみち登って、さかみち下りて、

昨日も稽古でした。早稲田で待ち合わせて2人でひーこら戸山図書館まで。



あたし、たかよしは、立川在住なもので坂道にほとんど縁がありません、ふだん。立川は、ひろーく、なだらかーな、土地です。



早稲田は学生さんが多くてこっちまでウキウキしてきました。誰かが「ねぇ、ちょっとお茶しない?」って声かけてくれたらきっとホイホイついて行ったと思う。稽古そっちのけで。



しかし、現実にはそんなこと起こるはずなく、大学の辺りをはるかに過ぎて延々坂道を山登りして、へーへー言いながら稽古もみっちりやりましたとさ。(笑)



もう、あたり前のように毎年としをとるね。まだそんなに堪えてないですが、いつかは色々しんどくなるのでしょう。だので坂道を、元気に登ったり下ったりできる今を、これはこれで若々しいなと感じました。



ましてや、片面鏡張りの稽古スペースで、すっごい下半身がヘロヘロになるまで、地団駄踏みまくって練習しましたし。ペットボトルが空になって、2人とも図書館前まで冷水機に水汲みに行ったりとか。


これを若いと言わずになんと言おう。




帰り道は、"夫婦談義"。下り坂のやや早めのテンポが手伝って、あれこれ出た問題点がスルスル解決!
ちゃあの大人な発言にあたし改めて感心しました。

夫婦円満の秘訣は、"否定する言葉も、肯定する言い回し"に変えて発言すること、とな。むむ!しかと心得ました!




ちゃあと、小説家の旦那さまが知り合ったのは四ッ谷の上品なスナック、たかよしと旦那さんが知り合ったのは渋谷の小さめなクラブ、らしいですよ。

トタントテン雑学。